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「人の行動が鼻につくときは」

 

■今日の質問 

「人の行動に振り回されていませんか?」  

 

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皆さん、こんにちは。 

悩めるリーダーにブレイクスルーを起こす、 

 

人財育成コーチの森泰造です。

 

あなたは、人の行動が鼻につくときって 

ありますか?

 

今日は、そんな方から相談を受けたときの

お話をしましょう。

 

Sさん。10人ほどのオフィスで

事務職を されています。

 

「同僚の一人の行動が鼻についていて、 

どうしても気になります。 

ちょっと強引だなと思うのですが、 

私の過剰反応なのでしょうか?」

 

その同僚の方は休暇を取って、 

自己啓発セミナーに参加されたそうです。

 

その内容を、他の同僚にも話したいようで、 

他の人の意向も確認せずに、 

ベラベラ話している姿が気になるとのこと。

 

Sさんは内心、 

「そんな事をせずにちゃんと仕事をしてよ」 

と思っていますが、 

それを言い出すこともできませんでした。

 

私はひとしきり話を聴いた後、 

Sさんへ質問しました。 

「他の方はどうお思いでしょうか?」

 

するとSさんはこう答えました。 

「面倒だと思っているのではないでしょうか」

 

私はさらに質問を重ねていきました。 

「本当に、全員が面倒だと思っていますか?」

 

Sさん「いえ、わかりません。 

そうでない人もいるかもしれません」

 

「ではSさんは、 

どうなったらいいと思っていますか?」

 

Sさん「私は、そんな人の言動に 

振りまわされたくないんです。 

過剰に反応している自分が嫌ですね」

 

「では、どうなったらいいでしょうか?」

 

Sさん「誰が何かをしようと、 

それに気を取られない自分でいたいです」

 

ここまでの会話で、 

自分の欲しい感情に気がついたSさん。 

もう同僚にイライラせずにすみそうです。

 

「今も気になっていますか?」と聞くと、 

彼女は笑顔に変わりました。

 

自分の思いと他人の思いは違いますので、 

嫌悪感を抱くことは誰だってあります。

そして、嫌な感情になったときは 

どうしてもその対象に自分の焦点が行きます。 

 

他人に焦点がいっているこの状態を、 

私は「エネルギーを奪われている状態」と 

よく言っています。

 

そんな時に見つめてほしいのは、 

まず「自分自身」。 

自分の感情を理解することが大切です。

 

そして、 

その感情が本当に自分の望むものなのか、 

自問してみましょう。 

 

そして、 

どんな感情が欲しいのか考えましょう。

 

ここまで行うだけで、焦点は相手の行動から 

自分の内面に切り替わります。 

これが「自己理解」。

 

ここまでのプロセスに、 

他人や他の物は関係ありません。

 

ここまでやった後で、 

改めてその対象について考えてみたら 

どうなるでしょうか? 

 

Sさんは冷静に、 

 

他人をもっと受け入れられるようになりたい 

と言ってくれました。

このように、感情的になった自分が嫌なら、 

自分の感情の方に焦点を当てることです。 

 

他人の違う考え方を受け入れたいのなら、 

感情のコントロールを 

自分でできるようになりましょう。

 

まずは自分の感情を理解する。 

次にほしい感情をイメージする。 

そして自分でその感情を作り出す。 

 

このステップで自分をもっと楽にできます。

 

自分で感情を作りだすことについては、 

また別の機会に書きたいと思います。

 

 

あなたは、人の行動に振り回されていませんか?