一流の作家、コーチに学ぶ人が育つ場

森泰造の人を活かすヒント 2016.6.9

■今日の質問「愛と安心に満ちた場を創っていますか?」 

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こんにちは。みらい創世舎の森泰造です。

先日、私は堀江信弘さん、井上裕之さん、本田健さんの「人生に奇跡を起こす究極のセルフコーチングの秘訣」セミナーの運営スタッフとしてお手伝いをしてきました。

 

本田健さんは700万部を超える超ベストセラー作家であり、今世界のトップを目指して海外で活動されています。井上裕之さんは、歯科医でありベストセラー作家であり、コーチであり、潜在意識の専門家であり……多くの才能を発揮され日本各地で引っ張りだこの超多忙な方です。そして堀江さんは私のコーチングの師匠であり、メンターであり、私の人生を変えてくれた恩人です。今回は恩返しをしたい気持ちでお手伝いさせていただきました。

 

セミナーでは、本田健さんが最高の人生を送るコツを、井上裕之さんは奥様の交通事故による危機的状況からどうやって自分と向き合い幸せや成功を手にしていったか、堀江さんは癌と向き合い克服する過程におけるセルフコーチングについて講演いただきました。

 

終了後懇親パーティがあったのですが、そちらもとてもすばらしい空間でした。大騒ぎをして盛り上がるような雰囲気ではなく、それぞれが思い思いに交流して静かなエネルギーが流れている、そんな感じでした。私はホストとして何名かの方に話しかけたりしましたが、皆さん一様に笑顔で、幸せな雰囲気を醸し出しています。

 

すべての予定が終わった後に、お手伝いのスタッフで反省会をしたのですが、彼らが一様に語っていたのは「ゲスト(受講者)が、皆さん笑顔でお帰りになられた」ということです。運営スタッフとしては非常に喜ばしい成果ですね。

 

これが実現できるのは、もちろん講師のお三方の持っているものがあるからです。言葉一つで表すのはむずかしいのですが、あえて言えばそれは「愛」。広辞苑によれば、その意味は「生あるものへの思いやり」だそうですが、本田健さんも井上裕之さんも、ご自身の成功を自分だけのものとするのではなく、受講生の方々にもその秘訣を伝えることで、その方たちがより人生を楽しめるようになることを目的にしていると語っていました。お話をうかがっていても、ゲスト(受講者)の方々への思いやりが随所に込められているのが伝わってきます。また単にノウハウだけを披露するのではなく、お二人とも言わばプレイヤーとして人生にチャレンジし続けておられるところが素晴らしいと感じました。

 

堀江さんは、究極のセルフコーチングの秘訣として、自分を応援してくれる人を大切にすることというお話をされ、ゲスト(受講者)の方々への感謝を何度も言葉にし、感極まって言葉を詰まらせていました。私もスタッフでありながら感情を揺さぶられ、我を忘れて話に聞き入ってしまったほどです。その後の懇親会は、前述のとおり。愛ある空間がセミナーで出来上がり、皆がしあわせな気持ちで交流するという上質な時が流れていきました。

 

このような場で学んだこと、感じたことは、人間の記憶に刷り込まれます。そして、よりチャレンジしようという気持ちが増幅されます。なぜか? それは、愛情に包まれた安全安心の空間にいたからです。育児についても、この愛に包まれた安全安心の環境は、子どもが成長する前提としてとても大切ですよね。これは大人になってからも同様です。

 

人間には本質的に愛を感じると幸せになり安心します。安心できるからチャレンジができるのです。考えてみましょう。自分自身が不安に囲まれているとき、例えば上司に「降格させるぞ」なんて言われたときに、「積極的にチャレンジしよう!」という気持ちになれるでしょうか? 逆に上司から人として認められ、「何かあったら助けるから、思いっきりやってこい」と言われたらどうでしょう?

 

同じ人間でも、環境によってその人の意欲は変化します。人の意欲を引き出すために必要なのは愛をベースにした安心できる空間なのです。

 

あなたは愛と安心のある場を創っていますか?