過去から自分の価値観を探し、今に活かそう

森泰造の人を活かすヒント 2016.8.4

■今日の質問「今を楽しくする価値を過去の自分から学んでみませんか?」

 

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こんにちは。あきらめかけている人をあきらめない人にするコーチ・森泰造です。

今週も早くも木曜日となりました。週末に向けてもうひと踏ん張り、がんばっていきましょう!

 

さて先日は、今の私が水泳から得られるものについて読んでいただきました。今回は私が部活動としての水泳から得たものについて書くことにしましょう。

 

私が水泳部に入部したのは、中学2年の6月でした。ある暑い日にプールで水しぶきを上げている部員たちを見て「気持ちよさそう!」と思ったのがきっかけです。

 

しかし、幼い頃は体も小さく運動音痴であった私は、練習についていくのが精一杯。毎回部活が終わるとヘトヘトです。それでも仲間と時を過ごせることがうれしく、また部活を通じて人の輪が広がっていくのが楽しくてたまらなかったのを覚えています。

 

そして水泳を高校、大学と続けたおかげで多くの形のない財産を手に入れました。人との深いつながり、チームワーク、コミュニケーション、リーダーシップ……。

 

言葉にすると簡単ですが、それらが必要とされる状況に何度か直面したことで、数多くの経験を積むことができたのです。体育会系のクラブに所属する大きなメリットですね。

 

大学を出て就職してからも、私は自然と人との関係性を仕事に活かすにはどうやったらいいのだろう? との観点から常に業務を見るようになっていました。カーネギーやドラッカーの本に触れては職場でそこに書かれていたことを試すことを繰り返していたのです。

 

そのうちそれが成果として表れるようになり、スーパーバイザーとして部下が多くなればなるほど、私は人とその周囲を変革すれば成果が出ることの法則性に、自信を深めていきました。

 

そして現在、ありがたいことにそれを仕事=自分が世の中に提供できる価値として磨き上げ、使わせていただいております。

 

なぜ、人との関係性を活かすことを続けてこられたか? 

それは「それが心地よかったから」にほかなりません。コーチングの世界では「価値観」と言いますが、人は心地いい、楽しいなど感情が動くときに自然と行動します。これは嫌な感情も同じです。幼いころに犬に吠えられた嫌な経験のある人は自然に犬を避けたりしますよね。プラスの感情の場合、その行動がさらに感情を増幅させると、またやってみたくなります。そして自信が付きます。それは、そのうちその人の大きな引き出しや財産となるのです。

 

みなさんの中にも幼い頃大切にしていた経験が眠っていませんか?

 

楽しかった昔のことを思い出してみましょう。そして、それがなぜ楽しかったのか自分に問いただしてみてください。その時感じていた価値観は、今もご自分の中に大切に保管されています。それを仕事や生活に発揮する機会を創っていきましょう。 

この文章を読まれたら、5分でいいので、しばし過去の楽しい思い出に浸ってみてください。

 

今を楽しくする価値を、過去を振り返って学んでみませんか?