レッテルはがしで組織の力を上げよう

■今日の質問「先入観にとらわれて、本当の価値や可能性を見逃していることはないですか?」

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こんにちは。あきらめかけている人をあきらめない人にするコーチ森です。

 

みなさんは、仕事などで人とコミュニケーションを取る必要がある時、「面倒だな」と思われたことはありますか?

 

価値観があっている人同士の話なら、意識してコミュニケーションを取ろうとしなくても自然といろんな話で盛り上がりますよね。

 

でも、仕事場となるといろんな価値観の人がいます。

 

例えば、企画の提案をする際に、こちらは万全の企画を立て、あとはハンコをもらうだけだと思っている場面で、上司から「そんな企画やって何になるんだ? 面倒なことに巻き込むなよ」なんてことを言われたとしましょう。そんな時、一度や二度は懸命に説得しようとしても、そのうちに「この上司は面倒なことが嫌いなんだ」とレッテルを貼ってあきらめる、というのがよくあるパターンではないでしょうか?

 

人はレッテルを貼るのがとても好きです。

「あの人は面倒なことを嫌がる」「あの後輩は人の言ってることに耳を貸さない」「あの人はいつも言い訳をする」、などなど。

 

人はこのようなレッテルを貼ると、その人のことを「そうに違いない」と決め込んで、それ以上はその人のことを理解しようとする姿勢をとらなくなる傾向にあります。

そうなると、お互いの関係性が深まることはないですし、仕事が発展することもないですよね。

 

これをレッテルを貼っていることを自覚し、一度そのレッテルをはがして相手の可能性を引き出してみようかと、相手を理解することにチャレンジするとどうなるでしょう?

 

「なんだ、やっぱりレッテル通りだった」と落胆することもあるかもしれません。

しかし、相手がいつもと違うあなたに少し驚き、その対応も変化することも多いはずです。

 

この変化はほんの少しの変化です。

しかし、相手を理解しようとする姿勢を持っていればその変化にも気が付き、そしてその変化を観察してフィードバックができます。

そのフィードバックを受けて、相手もまた変化します。

そこから二人の関係性が変化し、組織活性化・成長のチャンスが生まれてきます。

 

この作業(あえて作業と呼びます。)を意図的に取り入れている組織と、そうでない組織では何が違ってくるでしょうか?

 

頭のいいあなたは、もうお分かりですよね。

 

人間は無限の可能性を秘めています。

でも忙しい毎日を送っていると、そんなことわかっているがそんなことにかまっている暇はないという思考になりがちです。

 

でも、みなさんは何のために仕事をされているのか? 一度冷静に考えてみてください。

新しい未来を創って社会に価値を提供するためですよね。人を幸せにするためですよね。

そのためには組織にある資源を最大限に活用しないと、世の中で必要とされる競争に置いていかれてしまいます。

 

レッテルは便利です。それ以上考える必要がなくなりますから。でもそのレッテルを貼っているがゆえに失っている価値が必ずあります。

思い切って一度組織の中を見渡し、レッテルはがしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

新たな価値が見つかり、あなたの組織のエネルギーが大きく変わるかもしれませんよ!

 

あなたは先入観にとらわれて、本当の価値や可能性を見逃していることはないですか?