ピコ太郎の大ブレイクで思うこと

■今日の質問「流行っているものの理由を考えてみたことはありますか?」

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こんにちは。あきらめかけている人をあきらめない人にするコーチ・森 泰造です。

 

最近大ブレイクしている自称千葉県出身のシンガーソングライター・ピコ太郎。

ご存知の方も多いと思います。

動画「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」をYouTubeにアップしたところ、わずか3か月くらいで1億回以上再生され、音楽部門再生回数世界一になりました。

 

ヒョウ柄の服を着たサングラスの男性が踊りながら歌う不思議な歌が、世界中で大ヒットしているのです。

私の娘も息子も、家の中でよく口ずさんだり踊ったりしています。

まだ知らない方も「なぜ世界中ではやっているのか?」の視点で見てみると、学ぶことも多くありますよ。

 

私は、人とのコミュニケーションを通じてその人らしさを発揮させ、行動を促進させる仕事をしていますから、今日はその見地から少しお話ししますね。

 

ブレイクの理由は、一見ださそうなおじさんが楽しく踊っていること、シンプルな英語しか使っていないところ、50秒くらいと短いので覚えやすいところ、「ペンパイナッポーアッポーペン」の言葉がキャッチーで耳に残ることでしょうか。

 

人が行動をするときは感情が紐づいています。その感情は6つの感情のニーズが刺激されて引き起こされます。一般的には6つの感情のニーズのうち3つが刺激されると、人はそれに「ハマる」と言われます。その6つとは「安定感」「不安定感」「重要感」「愛とつながり」「成長」「貢献」です。

 

「PPAP」は、ダサいおじさんが楽しく踊っていることで安心感をもたらし、Apple PenとPineapple Penを一つにまとめたときに何ができるんだろう? と思うことで不安定感を刺激し、誰もがまねできることで子ども同士でもつながり感が感じられます。そして世界中でブレイクしている音楽をマスターすることで自己重要感が感じられる、といったところですね。

これで1分以内なので、つい何回も繰り返し見てしまいますね。

 

人によってとらえ方はそれぞれですが、4つも感情のニーズが満たされれば、そりゃハマります。かくいう私もしばらくハマっていました……。

 

流行するものや繁盛するお店など、人が集まってくるところには必ず何がしかの感情のニーズを満たすものが存在します。

行列のできている店などを見かけられたら、そんな視点で考えると人の行動原理がよくわかるようになりますよ。

 

皆さんも、部下やお子さんがハマっているものの理由を考えてみませんか?