人生を変えてくれたコーチング

■今日の質問「困難に直面したとき、自分にどう問いただしていますか?」 

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こんにちは。あきらめかけている人をあきらめない人にするコーチ森泰造です。

 

先日、堀江信宏さんの著書「人生の悩みが消える自問力」(ダイヤモンド社)が発売されました。

 

堀江さんは、私のコーチングの師匠であり、私の人生を変えてくれた恩人でもあり、今も堀江さんの講座のお手伝いをさせていただいたりしています。

 

堀江さん自身は約2年前に癌を患い、死の淵を経験されました。

ちょうどそのころ、私は堀江さんのメンタリング講座を受講中で、どんどんやせ細っていく堀江さんを間近で見ながら心配していました。

 

堀江さん自身は病気だとは一言も言わず、よろめきながらも極めて元気に振舞って、講義をされていたのです。

何が、やせ細っていた堀江さんをあそこまで元気にふるまわせていたのか?

そして、どうやって癌を克服されたのか?

 

それが「自問力」。自分に問いただす力。セルフコーチングなんですね。

自分の在りたい未来を考え、それを自分に問い聞かせ、答えを導き感情を確認する。その感情を行動の源泉とする。

 

それは一体どういう目的で、どのように行うのか?

それについては、本の中で詳しく書いてありますので、一読されることをお勧めします。

 

さて、ここからは私の話で恐縮なのですが、少し過去の自分の話をします。

私は社会人になってから、人間の原理原則に興味を持ち、デールカーネギーの「人を動かす」などの本を読むと、現場(KFCの店舗)で何度もアルバイトや部下を使って試すことを繰り返していました。

そのうち人が成長・発展することと、組織の目標の先にある大切にすべきことを掛け合わせると、コストもかからず大きな成果が出せることに気が付きます。

 

それで、自分も結果が出るようになったものですから、そのうち会社の中でことごとく自分のやり方を主張するようになります。

自分の部下に対しては、大きな効果が発揮され感謝されるようになりました。

 

しかし、仕事は結果がすべて。私は魅力的なビジョンが見えていれば、失敗もただのプロセスでしかない、そこから何を学びどう生かすかという姿勢を崩さないものですから、上司とぶつかる機会はだんだん増えていきました。

まあ、今考えても扱いにくい部下だったでしょうね(笑)。

 

そうするうちに、会社との間に壁を感じるようになり、そのうち自分の心に仮面を被せて対応することが多くなってきました。

こうなってくると、自分の中では常にモヤモヤ感を感じながら仕事をすることになります。

部下と仕事をするときは、自分らしさを存分に発揮できるのに、上司と仕事をするときは自分らしさが発揮できず悶々とする。

そんな毎日を過ごしていたのです。

 

部下にとっては、私は上司の立場でしたから、経験の少ない部下たちにとっては「わかりやすい上司」だったことでしょう。

私の上司にとっては、部下である私以上の経験をして会社から評価されているから上司の立場でもあるので、言うことを聞こうとしない私は「わかりにくい部下」だったと思います。

 

結局、私が上司にやっていたことは「正論がすべて。それを実行しないのは相手が悪い。」という思い込みを押し付けていただけだったんでしょう。

コミュニケーションを自らが取れていなかったことを「相手が悪い」と責任転嫁していたんですね。

仕事は協業であるということを忘れていたのです。

 

自分が正しいと思っていることをわかってくれない状況。

このとき質の高い「自問力」がないと、人は相手や環境のせいにしてしまいます。

 

今ならわかる原因も、この時はわかっていませんでした。

 

分かった今は人間関係について思い悩むことは全くなくなりました。

自分が確信できていることは人を救える手段にできるので、悩んでいる人たちのためにセミナーやメルマガでそのメソッドを伝えるようにしています。

 

 

では質の高い自問力とは?

この続きは次回で。

 

あなたは困難に直面したとき、自分にどう問いただしていますか?