変化のできない人の口癖

■今日の質問「主体性を意識して言葉を発していますか?

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こんにちは。悩めるリーダーにブレイクスルーを引き起こす人財育成コーチの森泰造です。

 

最近、良く講座への問い合わせの電話がかかってくるようになりました。

それだけ、私の講座に関心を持っていただき始めたということでありがたいことですね。

 

先日も「コーチングでメンバーが自然と動き出すリーダーシップ実践講座」への問い合わせの電話がありました。

 

質問者「もしもし。リーダーシップの実践講座って何かやらされたりするんですか?」

私「やらされることはありませんが、コーチングの体験はプログラムに入っていますよ」

質問者「それって、やらされるんですよね?」

私「うちの講座は実際の現場で効果を発揮していただくために、体得していただくこと、腹落ちしていただくことを重視しています。理論だけ学べばいいやって方は、他にも講座があると思いますよ。」

質問者「そうですか。また、検討してみます。」

 

私は「やらされる」という言葉に、非常に違和感を覚えてしまいました。

 

他の受講生にも良くない影響を与えますので、こんな方には他の学びをお勧めするようにしています。

 

自ら自己変革をしたい、成長したいという方は「やらされる」と言う言葉を使うことはありません。

私の講座を受講される方は、自己実現意欲が高く、人格的にもすばらしい方が多いので、何事も前向きにとらえて学んでくれます。

「コーチングの体験ができるのならやってみたい」

と言う気持ちですね。

そこからは「やらされる」と言う発想や言葉が出てくることはありません。

 

一方で、上司から「受講しなさい」と言われて、受講される場合もあります。

私が企業に出向いて研修をする時は、「やらされる」と考えている人と「やりたい」と考えている人が混在しているのが、ファーストコンタクトでよくわかります。

 

こんなときは研修内容を進めながらも、「場づくり」を心がけます。

すると「やりたい」人でないと居心地が悪くなるものですから、「やらされている」と考えていた人は軌道修正し「やってみよう」に変わります。

この変化が起こると、学びの吸収度は飛躍的に向上しますね。

 

この場づくりをやらなかった場合、「やらされている」と考える人は、「早く終わらないかな」とか「当てられたら嫌だな」とか思いながら研修を受講します。

 

いわゆる、主体性のない人ですね。

 

主体性のある人は、常に自分で意思をもって行動を選択し、その行動が上手くいかなかった場合でも自分に問題はなかったかを反省します。

受講後、うまく実際の現場で再現できない場合には、自分で原因を調べたり、学んだ講師に質問したりと、「できることは何だろう?」の視点で動くのです。

 

逆に主体性のない人は、自分の意思を入れずに環境を理由に行動を選択し、うまくいかなかった場合は周囲のせいにして、それ以上の自己変革に取り組もうとしません。

 

同じ研修を受けても、結果がどうなるかは明白ですね。

 

でも、「やらされる」と言う言葉、ご本人は何気なく使っているんだと思います。

周囲が気を付けてフィードバックしてあげたいですね。

 

あなたはご自分の何気なく発している言葉を、自覚されていますか?

また、周囲に自分の発する言葉を、指摘・フィードバックしてくれる人はいますか?

 

言葉はその人となりを作ります。

そして自分の発する言葉は人生をも作っていきます。

 

あなたは、主体性を意識して言葉を発していますか?