主体性を失っている状態とは?

■今日の質問 

「怒りについて考えてみませんか?」 

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皆さん、こんにちは。 

悩めるリーダーに 

ブレイクスルーを起こす、 

人財育成コーチの森泰造です。

 

さて前回、

「徳」について触れたところ、 

早速ある方からご意見を 

いただきました。

 

会社を経営され、 

たくさんの部下を率いておられる方です。 

以下に内容をご紹介します。

 

『森さん、今回もありがたい言葉を 

ありがとうございます。 

内容を読んでいて感じたのは、 

仕事において、思わず部下に感情 

で怒る事があります・・・  

反省です。 

もう少し自分の立場をわきまえ、 

その人の立場を思いやり話をする 

ようにしたいと思います。 

少しでも「徳」がつくように 

心がけます。』

 

日頃から強いリーダーシップを 

発揮されている方ですので 

1つのメルマガでも、 

「自分ごと化」して考える習慣が 

身についておられますね。

 

忙しい社長業の中でも、 

こうしてアウトプットをされると 

さらに自分ごと化されて、 

心に刻まれます。

 

これを読んでいるあなたも、 

感じたり気づいたりしたことが 

あったら、アウトプットする習慣を 

おススメします。

 

話を本題に戻しますと、 

未来を考え経営を前に進めていく中で、 

意図が理解されていない時などに、 

「怒り」の感情が湧いてくる経験は 

誰しもがあると思います。

 

怒りに、私たちはエネルギーを 

大きく費やしてしまいますよね。

 

そして一度怒りに火がつくと 

これを収めるまでに、また時間が 

かかってしまいます。

 

この「怒り」は第2感情とも言われ、 

怒りの前に「期待していたのに残念」 

などの怒りの原因となる感情が 

あります。

 

怒りを感じた時には、 

その原因となっている感情に 

目を向けると、だんだんと怒りの 

エネルギーが静まってくるように 

なります。

 

怒りの前の感情に目を向けるプロセスは、 

まず「自分の感情を理解」し、 

次に「その感情を選択する」 

となります。

 

これができるようになるには、 

前回書いた「徳」を習慣化すること、 

そして、自分のエネルギーを 

自分でコントロールすることを 

心掛けることですね。

 

言い換えるなら、 

「主体性を持つ」ということです。

 

主体的な人は、 

「自分の状況をつくっているのは 

自分自身である」と考えます。

 

逆に反応的な人は、 

「自分の状況をつくっている要因は 

自分の外の状況にある」と考えます。

 

怒っている状態は 

後者の状態ですね。

 

名著『7つの習慣』では 

主体性に必要な要素は 

「自覚」「良心」「想像」「意志」 

と言っています。

 

自分自身を、怒っている状態から 

主体的な状態に戻すには、 

この4つの要素を 

自分に問いただすことです。

 

その具体的な方法については、 

次回のメルマガでお伝えします。

 

最後にもう一言。 

「怒る」ということは、 

何かその対象物に対して期待したり、 

問題意識を持っていたりするからこそ 

生まれる感情です。

 

ですから、怒りの感情を持つ自分を 

責める必要はありません。

 

問題は、その感情を表に出すことで、 

エネルギーを浪費したり、 

他の人の感情をネガティブに 

してしまうことです。

 

怒っている自分を責めるのではなく、 

怒っている自分は認めた上で、 

ではどうしようか? と 

考えるようにしましょう。

 

 

あなたも怒りについて考えてみませんか?