アナウンサーの傾聴力と質問力

【今日の質問】 

会話には、話すことより大切なことがあると 

知っていますか? 

 

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皆さん、こんにちは。 

悩めるリーダーにブレイクスルーを起こす、 

人財育成コーチの森泰造です。

  

しばらく前に、RKB毎日放送などで 

リポーターやキャスターとして活躍され、 

今はセミナー講師をされている 

加藤あやさんの講座を受講しました。

 

加藤あやさんのプロフィール  http://act-communications.jp/about/

 

普段はコーチとして 

傾聴・質問を学び、教え、実践している私。

 

アナウンサー、レポーターにとっての、 

傾聴・質問のスキルは 

どんな視点からのものか 

興味津々で受講しました。

 

1回のメルマガでは 

とても書ききれないくらいの 

沢山の気づきがありましたね。

 

やはり現場で鍛えられた方は違う。

 

アナウンサー、レポーターと言えば、 

「話をする人」のイメージを 

持っている方が多いのではないでしょうか。

 

でも実は違うんです。 

加藤さんのお話から出た言葉は、 

「会話をするときに大切になのは、 

話をするスキルより聴くスキル」

 

人は他人と会話をするときに 

「なんか言わなきゃ」と思いがちです。

 

特に、初対面の方と話をするときや、 

苦手な方と話をするときは、 

そう感じられることが多いことでしょう。

 

「なんか言わなきゃ」と思っているとき、 

その人の焦点は 

自分がいかに話すか? に向いています。

 

脳は自分が焦点を当てている方向にしか 

働こうとしませんから、 

自分がいかに話すかに焦点が向いていると、 

相手の話を心から理解するということには 

目が向かなくなります。

 

すると、どうしても 

価値観の押し付けが多くなって、 

会話はうまくいかないのです。

 

だから、「聴く」に焦点を当てるのです。 

相手の話を心から理解しようと 

聴くことへ集中すると、 

自然に質問が出てきます。

 

これが自然な会話の流れを 

生み出します。

 

「会話をするときに大切になのは 

話をするスキルより聴くスキル」。

 

実は 

これはコーチングにも当てはまります。

 

コーチングは、「質問のスキル」だと 

思われている人は多いですね。

 

世の中でも、 

「〇〇の質問力」「質問こそ大切だ」 

「強力な質問をしよう」みたいな言葉を、 

本や雑誌で目にすることが 

多くあります。

 

でも、コーチとして 

最も大切にしなければいけないことは、 

「質問するより傾聴すること」 

なのです。

 

質問しなければと思っているとき、 

人はその質問という、 

自分の行動だけに焦点が当たっています。

 

このような状態で繰り出される質問は、 

相手にとっては「詰問」なのです。

 

これまでに、 

「コーチングってしんどい」 

という経験をされた方は、 

まず間違いなく詰問をされた方です。

 

でも本当のコーチングは 

とっても楽しくて 

感激するものですからね(笑)。

 

コーチがとるべき姿勢は 

相手の本心を理解する姿勢です。

 

その為には、 

相手に気持ちよく話をしてもらい、 

その話を傾聴する。 

さらに相手を心から理解するために 

質問をする。

 

この質問をするときのイメージは、 

コーチの頭の中のイメージが、 

=相手の頭の中のイメージとなるように 

情報を足す感じです。

 

質問しているコーチが、 

相手に質問しているのだけど、 

同時に自分自身にも質問している感じです。

 

加藤さんも、アナウンサーとして 

突き抜けた感じがしたときは、 

「自分が話をしていることが、 

自分の耳で聞けるようになった時」 

とおっしゃっていました。

 

加藤さんからも同じ言葉が出てきたことに、 

私は驚くと同時に、 

コミュニケーションの根本は 

やっぱり同じなんだなと納得。

 

職種の違う方と 

深いところで共通点を見つけられたのは 

私にとっても大きな学びとなりました。

 

あなたは、会話をするときの 

大切なポイントを考えたことはありますか?

 

 

追伸: 

加藤さんとは、毎月私が参加している 

絶対達成社長の会で知り合いました。

 

話をしていてわかったことが 

加藤さんの実家と私の実家は 

海を挟んでお互いが見えていた 

ということ。

 

加藤さんは長崎県島原市ご出身。 

私は熊本県荒尾市出身。 

2つの市は有明海を挟んで 

お互いに見える位置にあるんです。 

私の場合、泳いで渡ろうと思えば 

渡れない距離ではないですね(笑)。

 

それ以来、 

仲良くさせていただいております。

 

人ってどこでどうつながっているか 

わからないものですね。

 

出会いは大切にしたいものです。