やる気があるけどできない人をどうするか?

【今日の質問】

やる気だけの人を救ってあげませんか? 

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こんにちは。 

悩めるリーダーにブレイクスルーを起こす、

人財育成コーチの森泰造です。

  

今日は、

「やる気があるけどできない人を

できる人にするにはどうしたらよいか」。

 

会社やチームのメンバーを大別すると、

①やる気があってできている人

②やる気がないのにできている人

③やる気はあるのにできない人

④やる気が無くてできない人

の4種類に分けられます。

 

① のタイプのメンバーは、

たとえ失敗しても、それを礎に

結果を出すにはどうすればよいかを、

考えて実行します。

 

こういう方々が多数派になれば

チーム状態は良くなるのでしょうが、

現実はなかなか思うようにいきません。

 

②は一見問題がありそうですが、

短期的な視点で見れば、

会社やチームはありがたいですね。

本人の価値観と、

会社やチームの価値観を

合致させられるよう働きかけることで、

有力なリーダーになれるでしょう。

 

④は、じっくりその人と向き合って、

教育・指導する必要があるでしょう。

 

問題は③です。

やる気はあるのにできない人。

 

何かミスをしたり、

仕事が滞ったりしたときには

「やる気はあるんですが……」

と言い訳をしてしまいがちです。

 

人間的には優しい、良い方が多いですね。

 

それゆえ、

できない自分を自分で責めたりする場合も。

しかし、自分を責めた後に、

できるようになるかというとそうでもない。

 

「いい人なんだけどなあ」

と言われている方って、

あなたの周りにもいませんか?

 

やる気があるのにできない人は

「やり方」を知らない場合が多いのですが、

それ以前に、

「できない自分」の具体的な姿が

見えていない人が、

私の経験上では多く見られます。

 

こういうときにコーチングは機能します。

 

まずは、

そもそもの在りたい姿、在るべき姿を

イメージさせます。

 

そして

現実の自分自身の姿を自覚してもらいます。

 

そこのギャップが何なのか?

何があればギャップは埋まるのか?

を、質問します。

 

この場合、できない人の答えは

そのほとんどが具体的でありません。

 

要は、頭の中にあるイメージが、

実感を伴っていないのです。

 

このやり取りで返ってくる答えで多いのが、

「頑張ります」

「二度と同じことが起こらないよう気を付けます」

と言った言葉。

 

これで済ませるから、

次の機会にも、

在るべき姿がイメージできず、

その結果、またできないのです。

 

「頑張ります」なら、

何を、どう頑張るのか?

具体的にどんな行動をとるのか?

どんな能力があれば、そう行動できるのか?

 

どんな信念を持てば、そう行動できるのか?

頑張った先に何が見えるのか?

結果をイメージしたら、

自分はどんな気持になるのか?

もしできなかったら、どんな気持ちになるのか?

 

など、色々視点を変えて質問すると、

本人も実感を伴う未来がイメージできます。

 

この「具体的で実感を伴うイメージ」が、

行動を生み出すのです。

 

人は、よく見えない未来には不安を感じて、

行動するのを躊躇してしまいます。

 

行動を後押しするには、

見えない未来を

鮮明に見えるようにしてあげること。

 

優秀と言われるチームの面々は、

未来のイメージを描くことも得意です。

 

無意識のうちに、

それが実現できたらいいなあと、

実感を伴うイメージを描けるので、

すぐ行動できます。

 

やる気があるのにできない人を、

ただの「いい人」で終わらせず、

立派な成果を出せる人にしてあげるのは

優秀なリーダーの役目ですね。

 

 

あなたも、やる気だけの人を救ってあげませんか?