リーダーとしての視点を身に付けるには

【今日の質問】

今しか見ていないということはないですか?

-----------------------

 

こんにちは。 

悩めるリーダーにブレイクスルーを起こす、

人財育成コーチの森泰造です。

 

私は九州にいた子どもの頃は、

白い雪が空から降ってくるのを考えただけで

ワクワクしていました。

大人になり、東京に住む今は、

すぐに交通網の遮断がイメージされます。

 

雪国の人だったら、雪のイメージは、

とても親しみのあるものであると同時に、

「白い悪魔」という言葉に代表されるような

うっとうしいものでもあるかもしれません。

 

同じ「雪」でも、捉え方は人それぞれ。

そして、その捉え方によって

ストレスを感じたり、

楽しくなってきたりします。

 

雪に限らず、

物事は「捉え方」次第なんです。

 

ビジネスにおいても、

リーダーは様々な可能性を追求し、

物事を成功に導びかなければなりません。

そのため、一つの物事を

多角的に捉える能力が求められます。

 

様々な角度から物事を捉えられると、

問題解決や目標達成アプローチを

いくつも創り出せるのです。

 

この能力が身に付けられると

どんな問題にも立ち向かえる自信がつき、

人目を気にしたり、

不安を感じたりすることもなくなります。

 

現状にストレスや不満、不安のある人には、

この多角的視点が不足しています。

では、なぜ人は現状にストレスを感じたり、

不満、不安を抱えてしまうのでしょうか?

 

現象面から見ると

「今しか見えていない」からです。

 

例えば

挨拶したのに挨拶を返してくれない場合。

 

「なんだよ、挨拶くらい返せよ!」と、

不満に感じる人は多いでしょう。

 

でも人によっては、

「どうしたのかな、機嫌でも悪いのかな。

大丈夫かしら」と、

相手を逆に気遣ったりもすることでしょう。

 

部下がミスをしたときも、

「こんなミスをするなんて、腹が立つ!」

と思う人もいれば

「このミスをどうプラス要素に変えるかな」と考える人もいますよね。

 

前者と後者で、どちらの捉え方が

ストレスをためずにいられるか、

または頼もしいリーダーに見えるかは

明白ですね。

 

これが

今しか見えていない人なのか、

ほかの視点からも見ている人なのかの違い。

 

大きな視野で見られると、ひとつの現象も、

未来の自分から見たり、

違う人の視点で考えたり、

背景から考えたりすることができます。

 

ではこのような多角的視点を養うには

どうしたらよいでしょうか?

 

今しか見えずに

不満やストレスを抱えている人の

特徴の一つとして、

その状況に感謝することを

忘れていることがあげられます。

 

少しくらい困ったことが起きても

感謝できているということは、

目の前で起きていることを見るのとは、

違う視点も持っているということ。

それが自分の気持ちも楽にしてくれます。

 

つまり多角的視点を養うには日頃から、

自分が何事にも感謝できる状態かどうかを

意識することが効果的だということです。

 

多角的視点を養うアプローチは

他にもたくさんありますが、

まずは、何かストレスを感じたときには

「今しか見ていないのでないか?」

と自分に問いかけてみましょう。

 

そして感謝できることは何なのか、

探してみてください。

 

目の前の現象に、

感謝の対象が見つからなければ、

その現象の背景や未来を考えることです。

 

あなたは、

今しか見ていないということはないですか?