「忙しい」の言葉に騙されない

【今日の質問】 

「忙しい」を言い訳に使ってはいませんか? 

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こんにちは。

悩みを強みに変える

人財育成コーチの森泰造です。

 

さて今日は、

「忙しくてやりたいことができない」という

ありがちな話についてお伝えしましょう。

 

先日ある会社員の方から相談を受けました。

「やりたいことがあるのだけれども、

仕事が忙しくてできない。何とかしたい」

ということでした。

 

このような使い方、

あなたもしていませんか?

 

実は私も一昔前までは、

よく使っていました。

でも、使えば使うほどネガティブな方向に

行ってしまうんですよね。

 

人から「忙しい」と言われたら、

あなたはどう感じますか?

 

「忙しい」を連発している方は、

「忙しい自分をわかってほしい」とか

「これ以上案件を持ち込まないで」といった

意味合いで使ってる方が多いですよね。

 

「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。

 

これは、自分の心が無い状態、

主体性を失っている状態とも言えます。

 

あなたが「忙しい」を口にするときの

状況を考えてみましょう。

 

予定があるのに誰かに何かを依頼された、

何かやらなければいけないことが重なった、

といった時に使うことが多いでしょう。

 

でも、同じような状況になったときでも

主体的な人はむやみやたらに

「忙しい」を口にしません。

 

「どうやったらできるだろう?」と考え、

自分のできることに集中します。

 

やることが沢山あっても、

心はそこにきちんとある状態ですね。

 

冒頭の相談者の事例に話を戻しましょう。

 

「新しくコーチとしての仕事を始めたいのに

なかなか行動が始められない」という

悩みの理由をくわしく聞いてみると、

仕事が忙しくて、帰宅時間も遅く、

休日は疲れていて何もできない、

との説明だったのです。

 

もうお分かりだと思いますが、

このような場合「忙しい」は、

できないことへの言い訳に

なっているだけなんですね。

 

本当に新しくコーチングの仕事を

始めたいのでしたら、

通勤時間や家での隙間時間を活用して、

少しでもできる方法を探します。

 

その心を無くしてしまっているから

「やりたいことがあるのだけれども、

忙しくてできない。何とかしたい。」

となるんですね。

 

言葉だけ聞くと

「ああ、大変ですね」などと思いますが、

本人は自分を守るために

「忙しい」を使っているのです。

しかも無自覚に。

 

何か新しいことに取り組むときは、

主体的にならない限り、

前に進めることはできません。

 

主体的とは、

自ら考え、自ら行動することです。

 

この場合だと、自分で仕事の整理を行い、

やるべき仕事とそうでなくてもよい仕事に

区分けをすること。

隙間時間を活用すること。

自分の体調を維持できる環境を

自分で作ること、

などの対応策が出てきます。

 

そのためには、自分で人に

直接お願いしなければいけないことも

出てくるでしょう。

 

そういったことをやれない自分がいるから、

「忙しい」になってしまうんですね。

 

「忙しい」の言葉が口に出たときは、

それって本当に

主体的に取り組んでいるのだろうかと

自問自答されてみることをおススメします。

 

 

あなたは、「忙しい」を言い訳に使ってはいませんか?