今の成果を倍増させるには

【今日の質問】 

見栄や体裁で

自分ができる集中を削いではいませんか? 

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こんにちは。 

悩みを強みに変える

人財育成コーチの森泰造です。

 

あなたは、

物事が自分が期待したように動かずに、

ストレスを感じたことはありますか?

 

例えば、会社員の方でしたら、

上司からの評価や人事異動、昇格、昇給、

あるいはトラブルが発生したときの

他の部署や上司の対応などが、

自分の思い描いたものと違ったとき。

 

そう思うとほとんどすべての方が、

この類のストレスを大なり小なり抱えつつ、

職場生活を送られていますね。

 

でも、これらをストレスに感じるのは、

自らが影響力を発揮できないという

思いがあるからなのです。

 

例えば人事異動や人事評価。

これらは自分の関心のあることなのに、

決定権を持つのは他人です。

 

これを気にしてばかりいる人は、

人に気に入られようとして、

自分を大きく見せたりする傾向にあります。

 

逆に、気にならない、

あるいはあまり気にしない人は、

自分の目の前の取り組みに集中します。

 

どちらが生産性の高い社員でしょうか?

どちらが未来の会社組織を

任せられる人でしょうか?

 

人の目が気になって、

見栄や体裁に重きを置く人は、

自分の行動基準が、自分自身ではなく、

他人になってしまいます。

 

そうすると日和見主義になり

自分の軸と言うものが

なくなりがちになりますね。

 

これは1か0か、〇か×かではなくて、

人目が気になる自分と、

目の前の取り組みに集中する自分の、

両方を人は持っていますので、

バランスのとり方の問題なのです。

 

そして、

成果を出せるビジネスマンに必要なことは、

「成果を生み出す力」。

 

成果を生み出すためには、

目の前の目的や目標に集中し、

自らの行動量と行動の質を

向上させることが必要です。

 

これを生み出すのは、自分自身の焦点。

 

人は関心のある事で動いています。

けれど関心のあることでも、

自ら影響力を発揮できないことについては、

前述した通りストレスを感じたり、

見栄や体裁を優先して、

自分の軸がぶれたりします。

 

逆に、自らが影響力を発揮できることに

集中できれば、

行動の量も質も上がっていきます。

 

拙著「ケンタッキー流部下の動かし方」にも

書きましたが、

超のつく赤字店舗を

一年で黒字化したときに私が取った戦略が、

「影響力を発揮できることに

徹底して集中する」でした。

 

当時は店長でしたので、

自らが影響力を発揮できること以外は

考えないようにすると、自ら決めたのです。

 

店長として影響力を発揮できるのは、

部下やアルバイト、

後は日々管理している施設機器や商材、

お客様、地域との関わり等です。

 

逆に影響力を発揮できないのは、

上司からの指示や評価などですね。

 

私はこの時、絶対にこの店舗を

黒字にすると決めていましたので、

影響力を発揮できない分野へ

エネルギーを注ぐのをやめました。

 

その分、

影響力を発揮できる分野に集中したのです。

 

例えば、上司が店舗巡回に来ても

必要最小限の会話で済ませます。

 

会話をする事務所のエアコンなんて、

電気代が発生するので

もちろんつけさせませんでした。

 

当時の常識からすると、

信じられない行動だったそうですが、

私は「店舗を黒字にする為には当たり前だ」

という感覚しかありませんでした。

 

私の方向性は極端でしたが、

明確であったことと、上司の包容力もあり、

私と上司の人間関係が

崩れることもありませんでした。

 

その結果、部下やアルバイトに

経営者感覚を持たせることに集中し、

店長レベルの生産性を発揮できる人財を

多数育成できました。

そして、店舗のコスト改善と

お客様満足向上による売上アップで、

1年で黒字化に成功したのです。

 

これが、上司のペースに合わせるほうに

自らの焦点を向けていたら、

行動エネルギーは分散し、

結果も得られていなかったでしょう。

 

何か成果を出したいときには、

見栄や体裁などは捨てて、

自らが影響力を発揮できることに

集中することです。

 

人は関心のあることに、

心が動いたり、焦点を当てます。

 

そのとき、それは

「自らが影響力を発揮できることだろうか?

影響力を発揮できないことだろうか?」

と自らに問い直し、

影響力を発揮できないことは捨てて、

影響力を発揮できることに集中できる

習慣をつけたいですね。

 

 

あなたは見栄や体裁で、

自分ができる集中を削いではいませんか?