レッテルを貼ることの危険性

【今日の質問】 

無意識のうちに

人にレッテルを貼っていませんか?

 

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こんにちは。 

悩みを強みに変える

人財育成コーチの森泰造です。 

 

あなたは、

自分にレッテルを貼られていると思ったら

どう感じますか?

 

例えば、

「あの人は何かやってくれる」というような

自分の可能性を広げてもらえるような

レッテルならいいですが、

多くはその人の短所に目を向けた

レッテルだと思います。

 

人は、良いところより、

悪いところに目が行きがちですから。

 

新入学の季節ですが、

子どもを持つ親なら誰しもが、

我が子の豊かな未来を願い、

何とか頑張ってほしいと思うものですよね。

 

ここで、

「どうせうちの子は勉強できないから」と

レッテルを貼ってしまうと、

その子の向上心に

蓋をしてしまうことになります。

 

今は勉強ができなくても(状態・結果)、

未来はどうなるかなんてわかりません。

少しでも良い結果を

未来に得ようとするならば、

今の結果でレッテルを貼らないことです。

 

レッテルを貼ってしまうと、

貼られた相手自身も、

そのレッテルのアイデンティティに

なってしまう可能性があります。

 

人の行動は環境に大きく左右されます。

 

それは人間が進化の過程で身に着けてきた、

集団生活の中で自分を守る人間の本能です。

 

「あの人はこういう人だ」というレッテル、

うちの息子の例で言えば、

家族が彼に「勉強ができない」と

レッテルを貼ってしまうと、

本人も自分を「勉強ができない人」でいいと

思ってしまいます。

 

職場でも、

何をやってもうまくできない人に、

「あの人は要領が悪い」と

レッテルを貼っていることはありませんか?

 

あなたがレッテルを貼っていると、

その人は「要領が悪い人間でいいんだ」と

無意識に思ってしまうものです。

 

一方で、レッテルを貼るのは

その人のことを観察する手間が省けるので

便利は便利なんですよね。

 

「この人はこういう人だ」と固定すれば、

チームで何かに取り組むときも

効率を考えて配置できたりしますから。

 

特に最近は、

処理すべき情報量が増加している一方、

働き方改革によって

時間効率も求められるようになっており、

簡単に人にレッテルを貼ることが、

当たり前のようになってきている感じすら

受けます。

 

しかし組織やチームは、

短期的な成果だけでなく、

長期的な成長も求められます。

 

人にレッテルを貼ることで、

その人の成長の芽を摘んでしまう可能性が

あるのも事実です。

 

また、貼っていたレッテルをはがすことで

その人の新たな一面が見えてきたりします。

 

どちらを選択するかは、

あなたの「仕事観」や

「人生観」次第でしょう。

 

いずれにせよ、今の自分が周囲の人に

安易にレッテルを貼っていないか、

自己棚卸しをされてみると、

いろんな気づきがありますよ。

 

 

あなたは無意識のうちに

人にレッテルを貼っていませんか?