キレる若者をどう教育するか

【今日の質問】 

部下と、豊かな気持ちになれる会話を

していますか? 

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こんにちは。 

 

悩みを強みに変える

人財育成コーチの森泰造です。

 

2018年に19歳の警官が、

41歳の上司に後ろから発砲し、

殺害するという事件が

起きました。

 

上司には家族もあったでしょうに。

残念でなりません。

 

教育係でもあった上司に罵倒され、

発砲したと報道では言っていましたが、

真実はどこにあるのでしょう。

 

こんなことが起こると、

日頃信頼している警察でも

「大丈夫かな?」と思ってしまいますね。

 

昨今、キレる若者が増加しています。

過剰かつ異常に反応してしまうんですね。

 

昔は、若い時には

苦労するのが当り前といった風潮もあり、

キレる人は頑固おやじくらいだったのが、

最近は若い人がすぐキレるようです。

 

キレる人は、あなたの周囲にもいますか?

 

職場でなら、意見が少し食い違ったり、

自分の思うとおりに仕事が行かないと、

ヒステリーを起こしたり、

暴言を吐いたり。

 

街中でも、

人とすれ違いざま肩が当たった時や、

店員がちょっとしたミスをしたときに、

キレている人の様子を

目にしたことがある方もいるでしょう。

 

脳には前頭前野があり、

そこでは物事全体を把握して、

欲望や感情を抑えようという働きを

してくれます。

いわゆる大人の対応、

理性的な対応をつかさどる部分ですね。

 

キレる人と言うのは、

この前頭前野が未発達であるというのが

脳科学者たちの中ではよく言われています。

 

前頭前野が発達している人は、

常におだやかで、

物事を俯瞰して見ることができ、

感情に振り回されることは多くありません。

 

子どもの頃に我慢や抑制をせずに育つと、

前頭前野は弱くなると言われています。

 

また、前頭前野の機能をスムーズに動かす

セロトニンと言う神経伝達物質の不足も、

切れる原因になると言われています。

 

セロトニンは幸せのホルモンとも呼ばれ、

人を穏やかな気持ちにする効果があります。

瞑想やヨガはセロトニンを増やします。

 

私は毎日瞑想をしていますが、

とても気持ちが穏やかになることは

実感しております。

 

人とのコミュニケーション不足や、

ストレス、疲労、夜型生活などで

セロトニンが不足した状態になると

言われています。

 

情報過多な生活、そして何かなければ

人と人との対話の豊かさを意識せず、

スマホからの情報提供でやり過ごす。

そんな生活を続けていると、

キレやすくなるのです。

 

これを防ぐには、前頭前野を鍛えることと

セロトニンの分泌を促すような

生活習慣を作ることです。

 

部下と話をするときも、

お互いが豊かになれるような話を

心掛けましょう。

 

理想の未来について語ったり、

過去のうれしかったことや

記憶に残っていることについて語ることは、

「キレる」を防ぐためにも

とても大切なことなんです。

 

現代社会が、

キレる人を育てやすい環境にあっても、

仕事の生産性を上げることは、

今もこれからも求められます。

 

感情に蓋をして仕事をさせるのではなく、

豊かな感情を時には引き出しながら、

部下とも仕事をしたいものですね。

 

あなたは、部下と豊かな気持ちになれる会話を

していますか?