子育て、人育てはあり方から入る

【今日の質問】 

目の前の子どもに振り回されていませんか?

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こんにちは。 

潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする、 

人財育成コーチの森泰造です。

 

先日、とあるママさんの相談を受けました。

 

「保育園の子どもが二人いるんですが、

お迎えに行って家に帰る途中で、

いつも近所の子と遊ぶんです。

もう帰ろうと言っても

なかなか帰ろうとしてくれず、

毎日晩ご飯の時間が遅くなってしまいます。

何とかしたいんですけどね」

ということでした。

 

働くママさんですから、

保育園にお迎えに行った後は、

できるだけ早く食事やお風呂は済ませたい、

夜は余裕を持ちたい、

という思いを持っておられます。

 

状況を一通り聞いて、

理想の状態と現実のギャップをあぶりだし、

どんな工夫が出来るか考えてもらいます。

 

でも、目の前の子育てに

いっぱいいっぱいのママさんには、

なかなかアイデアが浮かびませんでした。

 

こんな時は、

問題の見え方、捉え方を変えてみます。

以下、そのやり取りです。

 

私「そもそもお子さんにとって

どんな母親でいたいですか?」

 

ママさん「子どもにとって

心の優しい母親でいたいです」

 

私「子どもにとって心の優しい母親だったら

どんな考え方を大事にしたいですか?」

 

ママさん「子どものことを

受け入れてあげられることを

大切にしたいですね」

 

私「子どもにとって心の優しい母親って、

何ができる人だと思いますか?」

 

ママさん「子どものやることを

見守ってあげられる人ですね」

 

私「ここまで話して、

何か気づいたことはありますか?」

 

ママさん「もっと子どものことを

見守ってあげたいなと思いました」

 

私「時間が遅くなることについては?」

 

ママさん「少し見守ってみようと思います。

遅くなりそうなときは、

今日は早めに帰ろうと言うようにします」

 

私「他に気づいたことってあります?」

 

ママさん「これまでは、遅いのを

とにかく何とかしたいと思う一心でした。

例外なく早く帰れるようにしたいという

気持ちでしたが、

これからはもうちょっと

子どもの遊びたいと思う気持ちを

受け入れてあげようと思いました」

 

これで、お子さんへのストレスは

軽減されました。

 

ママさんのお子さんへの態度も、

きっとイライラから、

微笑んで見守るように変わるでしょう。

 

イライラが解消されると、

不思議なもので、

さほど大きな問題だと感じなくなります。

 

ストレスに感じていることがあると、

人はそこに自分の焦点を奪われて、

そこを何とかしようとすることに

エネルギーを使います。

 

しかし、思うようにいかないと、

そのストレスはさらに増すのです。

 

こんな時は、

そもそもどんな存在でいたいのか? と

考えることです。

 

そうすると、

問題自体がどうでもよくなったりします。

同じ事象でも、見え方が変わるんですね。

 

これは、職場で部下の育成に手を焼いている

上司の方も同じです。

 

部下のできていないところにばかり、

自分の焦点を当てていないでしょうか?

 

心当たりのある方は、

自分を振り返ってみるといいでしょう。

 

あなたは、目の前の子どもに振り回されていませんか?